こぶれ 2022年1月号
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浅 野 政 山 本 幸 酒 井 光 江 島 敏 中 村 修 伊 㟢 勇喜雄相 川   中 村 博 坂 上 親 隈 部 政 上 田 重 栗 原 将 兵 藤   村 上 正 中 村 保 代表監事本 田 裕 常勤監事田 口 忠 島 田 勘 町 田 重 三 宅 東 中 村 康 他職員一同         子子裕史則博行己勲治彦則彦輝  章 弘英信一事久5監  新年あけましておめでとうございます。皆様お揃いで、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。日頃より当JAの事業につきましては、格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。当JAは昨年、合併20周年の記念の年を迎えることができました。これもひとえに、組合員の皆様をはじめ地域の皆様、関係各位のご協力のたまものと、改めて感謝申し上げます。さて、2年前の11月に端を発した新型コロナウイルス感染症は、私たちの予想をはるかに超え「100年に一度のパンデミック(感染爆発)」などと呼ばれるに至りました。外出自粛等を余儀なくされ、ご不安やご心配、窮屈な思いをなさった方も多かろうと拝察いたします。新たな生活様式の広がりとともに外食産業が衰退し、農畜産物の消費が伸び悩み価格の低迷が続きました。生産面では、台風の襲来こそ免れたものの、豪雨や日照不足、干ばつの被害に見舞われました。コロナに加え、気象にも翻弄され苦慮した一年でもありました。そのような中、昨年10月に開催された第29回JA全国大会において、JAグループの取り組むべき方向性として「持続可能な農業・地域共生の未来づくり」が採択されました。当JAはこの方向性に基づき、農業従事者の確保と農作業の省力化、生産性の向上、販売の強化などに注力します。農業所得増大と農業生産の拡大に向け、環境負荷に配慮しつつ事業を推進してまいります。また、組合員、地域の皆様との対話を進めるとともに、各活動の参加者や新規就農者との関係を強化することで地域、組織、事業の活性化に取り組みます。第基づき、JA島原雲仙第6次中期経営計画(令和4年度~)を策定します。当JAの経営理念である「ぬくもりのある信頼づくり」を念頭に置き、組合員、地域住民の皆様に寄り添いながら事業を展開してまいります。なお昨年は、第5次地域農業戦略を策定し、「日本一元気な産地の実現」をスローガンに掲げ取り組んでいるところです。なう農畜産物の国内消費の減退や、農家の高齢化、担い手不足による農業従事者の減少など課題は山積しておりますが、本年もさらに各事業への取り組みを強化しつつ、中長期的な展望の全国的な人口減少にとももとで適切な対応を図ってまいります。島原半島経済の中心的役割を担う組織として、地域農業の振興と、健康で豊かな社会の実現に向け、役職員一丸となって取り組んでまいります。組合員の皆様をはじめ地域の皆様が安心して事業をご利用いただけるようなJAをめざします。今後ともなお一層のご理解とご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。ワクチン接種と国民の意識の高まりが奏功し、コロナ禍の長いトンネルを抜けられるのも、そう遠くない未来のように感じます。この一年が皆様にとって、 益々ご健勝で幸多き一年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。     令和四年一月29回JA全国大会の決議にNew year greeting2022

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