こぶれ 2023年5月号
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インタビューを行う生徒ら野菜や果物を購入する来場者13お礼の言葉を述べる永田さん就農予定者11人が決意表明記念品を受け取る研修生ら島原半島でじげもん 島原農業高校後継者激励会 長崎県立島原農業高等学校で2月24日、農業後継者激励会が行われました。3年ぶりの開催で、同校の3年生、関係自治体、JAなどが出席し、卒業または進学などを経て就農する生徒11人を激励しました。 農業ビジネス科3年の永田将輝さん(18)は「まだまだ未熟で迷いや不安もあるが、これからも笑顔があふれる自分でありたい。たくさんの心強い言葉をムダにしないよう、精一杯頑張っていきたい」と生徒を代表しお礼の言葉を述べました。農業研修機関開講式 当JAは4月3日、本店で令和5年度農業研修機関開講式を開きました。島原振興局、苑田康治組合長らが出席し、今年度1期生の3人が就農に向けた研修をスタートしました。昨年から始まった新たな取り組みで、島原地域新規就農支援センターと連携して地域全体で就農希望者を受け入れる体制作りを進めています。今年度1期生の柳本恭平さん・美音さん夫妻と藤本知己さんの3人は、希望するイチゴ栽培について管内のイチゴ農家で学びます。 南島原Food Expo(フードエキスポ)2023が3月5日、南島原市西有家町の須川港多目的防災広場で開催されました。当JAからも出店し、野菜の販売などを行いました。3年ぶりの開催で、当JAが出店するのは初めて。当日は多くの人でにぎわいました。 地元の特産品の認知度向上と販売促進を図ることを目的とした物産展で、会場にはたくさんの特産品販売ブースが設けられ、ステージイベントなども行われました。当JA本店を訪問 長崎県立島原商業高校は3月3日、地元企業を知るフィールドワークとして当JA本店を訪れました。1年生4人が訪問し、職員へインタビューを行いました。同校の1年商業科・情報処理科では「身近な地域のビジネス」として、地域に根ざしたビジネスの特徴や動向について詳しく知る学習を行っています。事業内容、必要となる知識や技術、地域活性化への取り組みなどについて質問し、企画管理部の職員らが質問に答えました。野菜販売でPR就農に向けて研修スタート高校生がJAの取り組み学ぶ物産展に初出店

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