こぶれ 2025年5月号
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4月中旬、島原市にある田中武さんのダイコン畑を訪れると、まさに収穫作業の真っ最中でした。畑では、地域の農家仲間とともに掘り取ったダイコンを手際よく大きなラックに積み込んでいました。その後、もうすぐ収穫が始まるスイートコーン畑へと場所を移し、それぞれの作物などについてお話を伺いました。田中さんは、農業大学校を卒業後来   8ります。現在は、母と妻との3人で、ダイコン、ニンジン、ハクサイ、ショウガ、スイートコーン、キュウリな今回紹介する田中武さんは、農業のほか青年部の支部長なども務めています。地域のリーダー的な存在として活躍するイケメン農家です。ど多品目を年間通して栽培しています。「始めた当初はなかなかやりがいを感じられずにいた」と振り返る田中さん。しかし、父が病気を患い、仕事を任されるようになったことをきっかけに、自然と意識が変わっていきました。周りに農家が多かったこともあり、地域の先輩や同世代の仲間たちの協力が大きな支えとなりました。収穫作業を行っていたダイコンは、この時はちょうど春ダイコンの最盛期を迎えていました。作業は5軒ほシリーズ未来の農業を担うしまうんの農業人を紹介します毎年変わる気候に柔軟に対応しながら多品目栽培を最適化していきたい未を耕す人第2回やっと春らしくなった今日この頃です、ワン公と散歩していたら、田んぼの土手には土筆が芽生えていましたよ。ウグイスの声も聞こえてきそうです。(雲仙市のみのっちゃんさん)つくしと聞くと、いよいよ春が来た感じがしますね。なかなか見かけることはないですが、どこかに生えてないですかねぇ~島原地区営農センター 主任影かげ山やま 健けん一いち朗ろうさん 21歳で就農して、今年で14年目にな11月から5月にかけてが収穫時期で、島原市大根部会・島原果菜部会ほか田た中なか 武たけし島原市さん㉞紹介してくれた人

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