ハウスレモンの出荷が始まる
2020-07-29

東部基幹営農センター管内で、7月下旬からハウスレモンの出荷が始まりました。ハウスミカンの施設を活用し、柑橘栽培の経験を生かして栽培することで10月以降に出荷を始める他産地と異なり、7月下旬から出荷できるのが特徴です。出荷のピークは8月下旬から9月上旬の見込みで、10月末まで出荷します。

 マルナンみかん部会施設中晩柑研究会レモン分会が栽培しています。昨年度産では、同分会が目標としていた栽培面積1㌶、出荷量30㌧を、どちらも初めて達成しました。今年度産は、育成園も含めると1.5㌶まで作付けが広がり出荷量も徐々に増える見込みです。将来的には、50㌧を目指して栽培を続けています。

 導入直後は栽培する農家も少なく、販売が厳しい期間もありましたが、2014年ごろの塩レモンブームで国産レモンの人気が高まり、一気に需要が増えたということです。燃料費の節約や労力分散といった理由も重なり、ハウスミカンの一部を転換するなどして現在は農家7人が栽培しています。

 出荷を間近に控えた7月20日、同センターは現地検討会と目揃い会を行いました。ハウスを巡回し、果実の肥大やハウス内の環境について検討しました。目揃い会では、適時収穫、適時出荷を徹底し、高品質なレモンを出荷しようと申し合わせました。