女性部有家支部 味噌作り講習会を開催
2016-10-28

 有家味噌作り新当JA女性部有家支部は10月11日~13日の3日間、南島原市有家町にある「農村婦人の家」で味噌作り講習会を開催しました。毎年続けてきた講習会で人気が広がり、今年は参加者が9人増え33人が参加しました。同支部は美味しい手作り味噌を作りながら情報交換をするなど部員同士親睦を深めています。
 地元でとれた米180㌔と大豆75㌔などを使い、昔ながらの製法で味噌を仕込みました。米の蒸し時間や、大豆の茹で加減など、前年の反省点をふまえ全員で相談しながら作業し、蒸した米と大豆を麹菌と混ぜ、寝かせ、その間に「手入れ」と呼ばれる作業を4回行い、3日間かけて作り上げました。講師を務めた池田レイ子さんは「味噌作りは温度管理が非常に大事。適正な温度を保てるよう気を付けながら作業を進めていきたい」と話していました。
 3日目は、「炊き込みご飯」や「そうめん汁」などを作り、試食しながら改善点がないか部員同士で話し合いました。出来上がった味噌は部員1人当たり約10㌔あり、自宅で1カ月ほど熟成させると美味しい味噌に仕上がるといいます。  小波律子支部長は「みんなで協力しながら作業ができて楽しかった。また、部員同士で会話するのが何より楽しい。参加者がもっと増えるようこれからも頑張っていきたい」と話しました。