馬鈴薯の出荷がピーク
2017-12-27

 西部基幹営農センター管内の雲仙市吾妻町、愛野町、千々石町で栽培された秋作馬鈴薯の出荷がピークを迎え、愛野特産馬鈴薯センターでは、連日従業員が選果作業に追われています。出荷量は前年並みを見込んでいますが、品質的には良好で高品質な馬鈴薯を出荷しています。
 今年産は合計で66.5㌶に作付けし、品種は「ニシユタカ」が約8割を占め、残りが「デジマ」や「さんじゅう丸」となっています。
 8月下旬から9月下旬にかけて植え付けし、9~10月の長雨により生育徒長で推移しました。また、10月の台風による被害も一部見受けられましたが、大きな被害はなく、11月下旬から出荷しています。
 収穫された馬鈴薯は同センターで機械選果され、箱詰めして主に関東方面の市場へ出荷します。今後もピークは続き、1月いっぱいまでの選果を予定しています。