島原支部が活け花教室を開催
2018-04-06

 JA島原雲仙女性部島原支部が毎月開いている活け花教室が間もなく20周年を迎えます。個人のスキルアップと部員相互の交流を深めようと、平成10年頃に活動を始めました。2班に分かれて開き、農繁期には夜間の空き時間を利用するなど工夫をしながら続けています。同JA旧杉谷出張所で4月5日に開いた教室には、部員ら7人が参加しました。同市内の金子かつや講師を招きました。花材はキンバコデマリ、レンギョウ、カーネーション、ツツジ、ヤツデの5種類を使いました。
 金子講師は「枝振りを活かし春らしい感じに仕上がるよう指導した」と話しました。稲田晴美支部長(64)は、「花のある暮らしは忙しい農作業にも癒やしを与えてくれると、家族も喜んでいる。参加者が少ない時もあるが、無理をせず長く続けていきたい」と話しています。