第11回島原雲仙農協肉牛枝肉共励会
2018-04-18

川口政憲さんの出品牛が金賞を受賞

佐世保市の佐世保食肉センター(株)で4月13日、第11回島原雲仙農協肉牛枝肉共励会が開かれました。肥育技術の向上と「長崎和牛」の銘柄確立を図るとともに、経営の安定を図り、食肉流通のシェア拡大をめざすことが目的で、当JA肉牛枝肉連絡協議会が主催しました。管内の肥育農家が育てた黒毛和種40頭の中から、島原市の川口政憲さんが出品した枝肉が金賞を受賞しました。

 金賞受賞牛は、枝肉重量584.0㌔。格付けはA5、肉質を表すBMS№は12。

 褒賞授与式で種村繁徳連絡協議会長は、「子牛価格、配合飼料価格ともに高値が続き、肥育農家の経営を圧迫しているが、ブランド確立に向けて努力していきたい」と挨拶しました。

 金賞受賞牛は、褒賞式のあとに行われたセリで、233万(㌔単価4001円)で取引されました。金賞以下の受賞者は次の通り。銀賞=古川繁信、銅賞=平野幸一、特別賞=大山茂成