水稲2万枚を播種 青年部も作業協力 西部基幹営農センター
2025-06-16

 西部基幹営農センターは5月30日、雲仙市吾妻町の西部育苗センターで
水稲の播種作業を行いました。
作業は5回に分けて実施し、最終日当日は青年部吾妻支部の部員ら約20人が協力しました。
育苗センター従業員や支店職員らとともに、育苗箱4200枚を播種しました。

 品種は「ヒノヒカリ」が最も多く、次いで「なつほのか」「にこまる」がそれに続き、
なかでも「にこまる」は高温耐性があることから、近年作付けが増えています。

苗は約20日間育苗されたのち、順次生産者へ引き渡されます。
苗のロスも例年より少なく、全体として良好な仕上がりとなりました。

青年部吾妻支部の白山晃支部長は、「吾妻支部では昨年からこの取り組みを続けており、
忙しい時期にもかかわらず多くの部員が集まってくれて助かっている。
若手農家同士のつながりを大切にして、今後も継続していきたい」と話しました。