JA佐賀女性協が来組
2018-10-10

当JA本店に10月4日、JA佐賀女性組織協議会の会員ら9人がお見えになりました。女性部員の減少が続く中、同女性協は、比較的部員数の減少が少ないJA島原雲仙の対策について意見を交換し、女性部が運営する直売所の視察を行う事が目的です。

 北岡陽登美部長、当JAの苑田康治常務らが出迎えました。同女性協のメンバーらから、部員減少の歯止め対策について尋ねられると、同JAからは①各支部での声掛け運動を行う。1人だけ誘うのではなく該当者の友人、知人なども一緒に誘う②楽しめるような企画を提案する③人気があった企画は1年で終わらず毎年続ける④JAの担当職員も一緒になって勧誘などの活動を行う、などと言った回答をしていました。

 会議の後、南島原市深江町にある「ろくちゃん」を研修しました。島原半島の特産品であるジャガイモを主原料に様々な食材を組み合わせて饅頭に加工し、販売する直売所です。女性協のメンバーは、作業員のシフト体制や小さな直売所が長続きする秘訣、1日に何個売れるか、などの質問をしていました。

 JA島原雲仙の北岡部長は、「協議会の質問に的確にお答えできたか不安もあるが、良い意見交換会になったと思う」と話しました。