抑制インゲンの出荷が始まる
2018-10-17

南部基幹営農センターは10月15日、同センター管内の4カ所で抑制インゲンの目揃い会を開きました。開催場所を分け少人数で行うことで、取扱要領や出荷規格をより浸透させ、意識統一と高揚を図ることが目的です。圃場管理を徹底し、80㌧以上の出荷を目指そうと申し合わせました。

 大雲仙いんげん部会の223人が露地、ハウス、トンネル合わせて約16.5㌶で栽培しています。北有馬町にある北有馬地区営農センターには農家40人が集まりました。取扱要領や出荷規格等について協議したあと、現物のインゲンを見ながら等級や階級などを確認しました。農家から、「農薬散布の使用期限について、詳しい説明が欲しい」と質問があり松島壮司営農指導員が返答しました。

 松島指導員は、「曲がり、病害虫サヤを入れない。サイズはM・S級で、なるべく若サヤで収穫する。箱詰め時は異物混入に注意して」と呼びかけました。