ジャガイモ掘った!北串小と青年部が食育活動
2018-12-14

青年部おばま支部は12月13日、雲仙市立北串小学校の児童と、同校近くの圃場でジャガイモの収穫体験を行いました。同校3年生の児童と青年部など約30人が参加しました。青年部が取り組む食農教育活動の一環で、畑作体験を通じ農業の大切さと大変さ、食と命の大切さなどを伝えようと毎年実施しています。9月上旬に青年部と同校の児童、県立長崎シーボルト大学の学生が約2㌃で「ニシユタカ」を植え付け、その後は青年部が土寄せや除草などの管理を行いっていました。児童は、青年部から鍬の使い方や収穫時の注意などを学んだあと、茎葉を引き抜き収穫しました。土の中から出てきた馬鈴薯を見つけると「僕のジャガイモが大きい」などと言いながらコンテナに拾い集めていました。収穫した馬鈴薯は、青年部のイベントに使う他、選別し学校へも配布する予定です。

 担任の山内結花子教諭は、「地元の特産物を知るきっかけになる。農家の子どももいるが、手作業で収穫できる体験は、食や命の大切さを知る貴重な体験だと思う」と話ました。荒木恵太支部長は「農作業の楽しさと大変さ、収穫する喜びなどを学んでもらえたと思う。この体験を糧にして食べ物を大切にし、たくさん食べて元気に成長して欲しい」と話しました。