フードクラスター交流会
2019-01-30

島原市内で1月25日、2018年度島原半島6次産業化・地産地消交流会が開かれました。島原半島フードクラスター協議会と島原振興局が主催し、島原半島内の生産加工業者と流通販売業者が交流を行いました。マッチング会では、水稲の新品種「なつほのか」の試食もありました。

 6次産業化及び地産地消への取組は新たな雇用を生み出し地域活性化につながる重要な取組であるとして、交流会を開催して情報交換を行い、これらにつなげる事を目的として開催したものです。同協議会の会員や同半島内の直売実践者、宿泊施設、地元自治体、JA島原雲仙など約80人が参加しました。

 当JA管内で栽培されたブロッコリーを原料に使った冷凍野菜や、半島内で栽培、収穫した農水産物を使った加工品など、17の業者が商品の特長などをPRしていました。「なつほのか」は一食分ずつおにぎりにして提供されていました。参加者は、漬け物業者が出品した味付きの味噌や漬け物などと合わせながら試食していました。

 営農部の前田靖彦次長は、「半島内の加工業者との交流ができて良かった。今後も魅力ある新商品の開発が進捗することを期待している」と話しました。