Pプラスデコポン出荷開始
2019-03-25

東部基幹営農センターは、完熟したデコポンをさらにPプラス(鮮度保持袋)で包装したデコポンの出荷を行っています。3年前からは、それまで個選だった選別を同センター選果場での共同選果に切り替えました。今年は3月13日から出荷を始め、4月いっぱいまでに15㌧を出荷する計画です。

 Pプラスデコポンは家庭で追熟後に選果選別、Pプラス袋への袋詰め、さらに箱詰めが必要で、全て手作業で行うため、手間が掛かることから、高齢の農家には作業の負担も大きく、生産量の減少が心配されていました。共同選果を始めたことで、「作業が軽減された」「栽培に専念できる」と評価が高まり、また当JAとしても品質の向上や統一が図られたことで販売環境が向上しました。老舗高級果実専門店での取り扱いが始まり、農家のやる気にもつながっています。

 南島原市有家町にある当JA選果場では、光センサーでデコポンの糖度、酸を計測し、基準を合格した果実は、さらに従業員によって果実の色やキズの有無などを検査します。葉付きの果実、果実のみ、それぞれにPプラス袋で包装し、箱詰めを行い出荷しています。

 センターは「全量をJAが共選することにより、ハウスミカンなど他の品目の管理作業もできると農家の評判も良い。Pプラスデコポンが、産地のけん引役になることを期待する。引き続き生産量の拡大も図っていきたい」と話しています。