青年部が総会を開催
2019-05-15

雲仙青年部は5月10日、南島原市内で第19回通常総会を開きました。今年度の活動のキーワードを「今ここ」とし、JA、地域、消費者、子どもたちを巻き込みながら、当JAが掲げる「日本一元気な産地の実現」に向け、共に活動を展開していく事を決めました。

 盟友をはじめ、関係自治体、JA長崎県中央会、JA役職員など130人が出席しました。平成30年度活動経過報告、平成31年度(令和元年度)活動計画など3議案を上程し、賛成多数で全て承認可決しました。

 今年度は、JAの運営や事業、農政等について意見交換や学習する機会を設ける事や、JA事業に対するアイデアの提言を行うことなどを重点事項に掲げました。このほか、子どもや消費者・地域に向けた食農、食育活動と、盟友同士の仲間づくりにも力を入れます。

 2009年から取り組みを始めた花嫁対策事業「おいしい恋」は、チラシ配布やホームページ上での広告といったPR活動に加え、参加男性に対しては会話術などのスキルアップ講習会を開くなど堅実な活動が奏功し、これまでに21組が結婚に至っています。今年度も引き続き活動を行います

 吉田耕介部長は「農業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いている。このような中、青年部は盟友と力を合わせ地域農業の振興、発展のために取り組んでいこう」とあいさつしました。