ハウス「不知火」出荷開始
2020-01-27

西部基幹営農センターは1月21日から、中晩柑ハウス「不知火」の選果を始めています。2月下旬までに前年比116%の約72㌧の出荷を見込んでいます。昨年に比べて全体的に実のなり付きが良く、玉のサイズは3L中心になりそうです。外観も美しく仕上がり、順調な出荷が期待出来そうです。

 年明けから収穫を始め、2週間程度、追熟・予措処理を行ったあと、雲仙市吾妻町にある当JA総合集荷場へ出荷。選果初日には、果樹を担当する山﨑太郎職員と従業員らが目揃いをし、外観、キズ果などの基準について確認を行ったあと、約4.2㌧を処理し東北、関東、中国、長崎県内へ向けて出荷しました。今後は、週3回のペースで選果、出荷を行うということです。山﨑職員は、「糖度分析の結果、平均で12~13度あり果実の仕上がりも良い。今後は選別をきちんと行い、腐敗果に注意しながら高品質な物を出荷できるよう心がけていきたい」と話しています。