焼き肉のタレで会員増員
2014-12-24

当JA瑞穂支店管内の女性部OGで構成する組織、西郷みのり会(峰添アヤ子会長)は12月10日、雲仙市国見町の営農研修室で焼き肉のタレ作りを行いました。[pagebreak]これをきっかけとして会員増員運動を行ったところ、今年は3人増えて19人になりました。

 農家の高齢化等により会員が減少する中、「無添加の焼き肉のタレに興味がある」と参加を申し出た部員もおり、1年で3人も増えた事はこれまでになく、会員にとって明るいニュースになりました。

 焼き肉のタレは、西郷みのり会のオリジナルで、10種類以上の材料を使って仕込みます。リンゴ、タマネギ、ショウガ、ニンニクをミキサーで細かくし、醤油などの調味料加え加熱します。同日は、500ミリリットルのペットボトル50本分を仕込みました。

 その後、煮物やきんとん、ゼリーなどを作り、歓迎会も兼ねた食事会をしました。新規に加入した女性は、「無添加で美味しいと評判のタレ作りに興味があり、誘われて加入した。納豆味噌造りなどもあると聞いているので、これからの楽しみが増えた」と話しました。

 当JAの担当者は、「地道な活動が実を結び、会員が増えたことは嬉しい。新規の方もすぐに打ち解けて、和気あいあいと楽しく作業をなさっていて安心した。今後も増員運動を続けていきたい」と話しました。