ジャガイモ掘り取り体験
2014-12-15

当JA青年部おばま支部は12月9日、雲仙市立北串小学校の児童らと一緒に学校近くの圃場でジャガイモの収穫体験を行い、2アールで約500キロを収穫しました。

 ジャガイモの収穫体験は、支部が年間活動として行っている食育活動の一環で、今年が7年目です。3年生の児童12人と保護者、支部員ら約20人が参加しました。支部員に鍬の使い方や堀取り時の注意などを習ったあと、鍬を使って慎重に掘り、土の中から出てきたジャガイモを集めました。

 馬場啓成さん(8)は、「楽しかった。鍬で掘るところは、ちょっと難しかった」と話しました。児童から、「今日は(掘り取った量は)どれくらいありましたか」「小浜町では何種類のジャガイモを作っていますか」という質問があり、宮田和晃支部長が対応していました。

 掘り取ったジャガイモは、2015年1月に行う親子クッキング教室で調理する計画です。宮田支部長は、「掘り取りを初めて体験する子どももいた。食育活動を通じ地域に貢献するとともに、ジャガイモのPR、活性化を図りたい」と話しました。