手延素麺部会が総会を開催
2014-10-28

当JA手延素麺部会は10月10日、JA西有家支店で第13回通常総会を開きました。平成25年度事業報告並びに収支決算書承認の件など2議案を上程し、賛成多数で承認可決しました。

<p”> 今年度は、関係機関との連携強化、技術検討会や講習会の開催による製造技術の向上、製品検査の向上などに力を入れ、生産計画に基づき計画量を生産していくことを申し合わせました。

 同部会は、2013年度産の素麺の生産を終了し、計画通り約2250トン(素麺9キロ換算で25万ケース)を製造しました。販売量は、冷夏の影響から計画を下回ったものの、今後の商談を積極的に進め、来期の販売拡大を目指しています。一方で、高齢などにより、これまで通りの規模では製造できない部会員や、製造を止める人も出てきていて、生産力の維持が課題になっています。

 当JAは、特色有る地場産小麦の活用拡大や、JAブランドの普及宣伝活動の強化、販売促進活動の強化などについて部会員の理解と協力を求めました。

 増田利一部会長は、「資材の高騰など厳しい状況が続くが、JAと部会員が協力して安心・安全な素麺を製造し、島原雲仙ブランドの販路拡大を進めていきたい」と挨拶しました。