カボチャ栽培面積増。去年の3割増し
2014-10-16

当JA南部基幹営農センターが栽培する抑制カボチャの面積が昨年産に比べ、3割程度増えました。昨年の販売実績等を盛り込んだチラシを同JAの広報誌に折り込み作付けを募集しました。今年は、前年比127%の7ヘクタールで栽培します。

 太畑春勝部会長ら同JA大雲仙かぼちゃ部会が栽培しています。農家の高齢化に加え、異常気象などが原因で作柄、品質ともに悪い年が続き、作付面積が減少傾向にありました。同センターは「産地を絶やさないためにも、一定の面積、出荷量は必要」としてチラシの配布を決め、7月号に4000枚程度を折り込みました。直後から問い合わせや種子の申し込みが増え、全体としては昨年の3割増しで栽培する事になりそうです。

 今後の肥培管理について農家を指導し、高品質なカボチャを出荷しようと7日、南島原市内で現地検討会を開き、農家、種苗会社ら約30人が参加しました。今年産は、種子の発芽は良好だったが、8月の多雨により栄養成長過多や、疫病による枯死した圃場が見られました。開花、着果が遅れ気味で根張りが伴わない圃場もあることから、液肥等の追肥を必要としました。着果促進対策として、①無理なツル引きはしない。②葉面散布を徹底し、樹勢を維持する。③芯止めのタイミングを見極める。④脇芽の切除について現地を巡回した結果をもとに検討しました。

 同センターは、「苗の生長期に日照時間が少なかったため徒長気味で生長している。気温が高いうちに巻き返しを図れるよう、肥培管理を徹底していきたい」と話しています。