代表理事組合長に草野 泰治が就任しました。

 この度、長崎県農業協同組合中央会役員の任期満了に伴い、苑田 康治 代表理事組合長が

令和7年7月24日開催の長崎県農業協同組合中央会通常総会におきまして中央会代表理事会長
に就任されました。
 そのため、当JA代表理事組合長を令和7年7月24日をもって辞任され、下記体制となりました。


代表理事組合長     草野 泰治 (前 代表理事専務)

代表理事専務      笹田 修  (前 常務理事 経済・営農担当)

常務理事 (信用担当)  田中 敏昭 (前 常務理事 信用・共済担当) 

常務理事 (共済担当)  本村 友幸 (新任)

会長理事        苑田 康治 (前 代表理事組合長)

〈〈草野代表理事組合長よりご挨拶〉〉


 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 組合員の皆様をはじめ地域の皆様方には、平素より当JAの各事業に対しまして格別の

ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。


 この度、苑田康治 前代表理事組合長の長崎県農業協同組合中央会 代表理事会長就任に

伴い、後任として7月24日より代表理事組合長に就任いたしました。

これまで当JAの代表理事専務として5年余りを勤めさせていただきましたが、組合長と

しての責任の重さを痛感し、改めて身の引き締まる思いでございます。
 さて、近年の農業につきましては、農家戸数・農業就業人口の減少や慢性的な労力不足、

気候変動による農業への影響など、依然として様々な課題に直面しております。そのよう

な中、いかなる経営環境においても健全な経営を維持し、さらなる取り組みの実践・強化

が求められております。これらの課題に対応するべく、当JAは今年度、「第7次中期経

営計画」を策定し、その計画に沿って着実な実践を図ってまいります。
 また、島原半島では農家数の減少が進んでおり、当JAにおいても、正職員の減少や

施設の老朽化、収益の減少など、今後さらに厳しい状況となることが予想されることから、

今年度より、支店等の機能再編に取り組んでまいります。それにより、体制のスリム化・

効率化を図り、組合員・利用者の皆様に、常に存在価値を認められるような体制づくりを

検討してまいります。
 このように激変する経営環境でありますが、今後も経営理念である「ぬくもりのある

信頼づくり」を念頭に置き、協同活動と総合事業で「食」と「農」を支え、豊かな暮らし
と活力ある地域社会の実現を目指して、役職員一丸となり取り組んでまいります。


今後とも、なお一層のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
結びになりますが、組合員・地域の皆様方の益々のご健勝、ご多幸を心よりお祈り申し

上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。