JA島原雲仙の農作物

南西部アスパラガス部会

産地の特徴

アスパラガスを栽培している地域は、雲仙普賢岳で有名な長崎県島原半島の南西部に位置します。
年間の日照量が多く温暖な気候を利用して、他にも様々な春を告げる野菜が盛んに栽培されています。

生産組織

名 称

JA島原雲仙 南西部アスパラガス部会

代表者名

部会長 宮崎 陽一

栽培面積

10ヘクタール

年間出荷量

180t

生産者数

62名

販売取扱高

183,403千円

特徴

「安心」「安全」「新鮮」なアスパラガスをお届けするために「土作り」「化学肥料の低減」「化学合成農薬の低減」の3つの農業生産方式に取り組み、全ての部会員がエコファーマー認定者として環境に優しい農産物の生産に努め栽培しています。

《 アスパラガスとは 》

アスパラガスは1日に約10cmも伸びる驚異の成長力を持った野菜です。そのスリムな体からは想像もつかないほどのパワーを秘めています。又、「アスパラガス」と言う名前の由来どおりアスパラギン酸など、食物繊維、ミネラル、ビタミン類を豊富に含んでいます。

《 土作り 》

おいしいアスパラガス生産に欠かせないのが「土作り」です。全ての畑で10アール当たり約30~50トンの籾殻牛糞堆肥を投入し、肥料についても有機質肥料を主体に「土」にもやさしい栽培を行っています。

《 アスパラガスの旬 》

アスパラガスには年2回の旬があります。
大地の恵み「春アスパラガス」の旬は3月~4月。根に蓄えた養分だけで地上に芽を出します。みずみずしく大地のミネラルを蓄えた春アスパラガスは春野菜の代表です。
太陽の恵み「夏アスパラガス」の旬は7月~8月。昼間の太陽の恵みをうけ、夜一気に伸びます。甘く、柔らかいのが夏アスパラガスの特徴です。

選び方

おいしいアスパラガスの見分け方は、緑色が濃く、茎がまっすぐで、穂先までしっかり締まったものを選びましょう。アスパラガスは上へ伸びる野菜なので、寝かせて保存しておくと曲がってしまいます。又、立てて保存した方が、横向きに保存するよりも糖やうまみ(アミノ酸)が多く残ります。

《 販売形態 》

  • レギュラー品(105グラム束)
  • ミニアスパラガス(75グラム袋)
  • 極太アスパラガス(500グラム8本~9本入り)