JA島原雲仙の農作物

ハウスみかん・施設中晩柑

産地の特徴

当地域は、島原半島の南部、雲仙普賢岳のなだらかな丘陵地にあり、西南暖地の恵まれた日照量と、水はけの良い土壌条件のもとで栽培しています。

生産組織

名 称

JA島原雲仙 みかん部会ハウスみかん研究会

代表者名

研究会会長 増永 邦康

栽培面積

4ヘクタール

年間出荷量

210t

生産者数

13人

販売取扱高

180,000千円

名 称

みかん部会施設中晩柑研究会

代表者名

研究会会長 藤原 邦祐

栽培面積

5.5ヘクタール

年間出荷量

210t

生産者数

21人

販売取扱高

150,000千円

特徴

私たち研究会員は、平成17年度にエコファーマーの認定を受け、生産面において病害防除回数を極力ひかえ、施肥も有機肥料主体の栽培で「安全」「安全」「おいしい」果物作りに努めています。出荷においても光センサーによる選果で、品質を重視した出荷を実施しています。

《 ハウスみかんの特徴 》

食味が濃厚で、優良品種の「宮川早生」「原口早生」の2品種だけの栽培にこだわり、一部のハウスでは、地下冷却での樹体コントロールで着花促進を図り、5月出荷から高品質生産で市場からも高い評価を得ています。

《 天草(あまくさ)の特徴 》

オレンジ特有の風味と香りを持ち、じょうのう(中の袋)が薄く、やわらかく、肉質は柔軟で果汁が多いのが特徴です。果皮は薄く、むきにくいのでナイフ等でカットしてお召し上がりください。

《 不知火(デコポン)の特徴 》

凸(デコ)がトレードマークの「デコポン」の名で知られている柑橘で、果皮は簡単に手でむくことができます。糖度、酸度のバランスがよくおいしさは抜群です。

《 せとかの特徴 》

 果皮は薄くてやわらかく、簡単に手でむくことができます。じょうのう(中の袋)、果肉ともやわらかく、果汁が多く食感のたまらない逸品です。

その他(ノバ、マーコット、紅まどか)

当産地は、これら品目の組み合わせで、施設柑橘の周年供給体制を確立しております。